INTERVIEW 02

藤田あかね

EC運営代行部門
クリエイティブチームのマネージャーを務める。
一人のデザイナーから マネジメントの立場へ。
チームを通じてみる会社とは。

入社のきっかけはなんですか?

幼稚園の時に絵を描くことや工作が大好きで、祖父に「将来デザイナーになりなよ!」と言われたことがあったんです。それを間に受けて、幼少期から漠然とデザイナーになりたいという夢を持っていました。
でも、新卒で入社したイベント施工会社のデザイン業務を経て感じたのは、「デザイナーに私は向いてない!作る仕事は諦めよう!」ということだったんです(笑)
早々に1度目の転職をして、心機一転美容メーカーの事務職に応募しました。ところが、入社直後に「今度ネット通販始めようと思うんだけど、PhotoshopとIllustrator触れるならページ作ってみてよ」と声を掛けられ、EC事業部を立ち上げることになり、商品ページを作ることになってしまいまして…。

当時は、私を含め社内のチーム全員が「EC何?」「LPって何?」「モールへの出店の仕方ってどうするの?」という状態だったのですが、手取り足取り教えてくださったのが当時お取り引きのあった会社の代表の佐藤でした。

見よう見まねで商品ページやバナーを作っているうちに、学生時代に想像していたようなアートディレクターや有名デザイナーが手がけるような格好いいデザインではないけれど、商品を購入してもらうためのデザインって奥深さを痛感し、本格的に勉強するためにEC事業部のある美容メーカーに2度目の転職。その後、デザイナーとしてスタイリストに入社する運びとなりました。

普段どんな仕事をしていますか?

私の仕事は大きく分けて3つです。
1つ目は、デザイン制作業務。
これは、楽天やPayPayモールやAmazonで皆さんが商品を購入するときに目にする商品ページやサイトのTOPページなど、どんな商品でどんなブランドなのかをなるだけわかりやすく伝えるために、ビジュアルに落とし込む仕事です。

2つ目は、マネジメント業務。
組織の成果を効率よく上げるため、目標を設定し、リスク管理しつつ、チームの皆がやりがいを感じながら成長し合える環境を整えるというのが自分の仕事だと思っています。

3つ目は、社内では「中衛」と呼んでいるのですが、ディレクション業務。
コンサル担当とデザイン制作担当の間に入り、お客さまの要望より効率よく的確なデザインに落とし込むためのサポートをしています。

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仕事のやりがいを感じられる瞬間を教えてください!

自分が作った制作物に対して何かしら反響があった時ですかね。
普通の制作会社と違う点としてスタイリストはクライアント様の売上と利益を上げるための運営代行を行う会社なので、いくら美しいデザインを作ってもそれが正解だと思っていなくて。
実際に商品ページを作ってみてその商品が「売れた!」ならいいデザイン、「売れない!」なら悪いデザインだと思っていて、それをちゃんと見届けられるスタイリストの環境はECのデザイナーとしてとても勉強になるんです。
褒められた時・商品が売れた時は素直に喜びを感じますし、あまり売れなかったり変化がない時は、どうにか原因分析して改善したいという気持ちが芽生えます。

あとは、マネジメント業務をやっているのでクリエイティブチームのみんなが良いデザインを作ってくれたり、お客様から褒められていたりしているところを見ると自分が褒められるより嬉しいですね。できる仕事が1つ1つ増えてきたり、任せられる仕事が増えたり、頼もしい姿を見ていると負けないように頑張らなきゃといつも刺激をもらっています。

株スタイリストはどんな会社ですか? これまでに思い出に残っていることや印象深いことがあればそれも教えてください

運営代行に関わっているすべての担当者がお互いの経験や知恵を絞りながらチームとしてサポートに取り組んでいるところが特徴だと思っています。
社内では、コンサル・コーダー・クリエイティブなど様々な視点で、提案や改善したいポイントを共有することも非常に多いです。

スピード感も大切にしており、EC業界の流れやニーズに合わせてサポート内容や社内体制・業務フローの改善を常に行われていて、年末になると「あれ?去年の今頃と全然違うな〜」と毎年何かしらの変化を感じています。 そういった成長過程や変化を楽しみながら働いている社員が多く、「前向き」に日々業務に邁進できる環境はスタイリストの一員としてとてもやりがいを感じます。

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このページをご覧になられているEC事業者様に伝えたいメッセージはありますか?

私自身、美容メーカーのEC事業部担当出身ということもあり、EC事業者様がかかえている社内体制やデザイン面での問題が想像しやすいというところが強みだと思っています。

運営代行をさせていただく上で「売れるデザイン」を目指して制作させていただくのはもちろんですが、社内にデザイナーがいない事業者様ですとデザインの改善点や悩みってなかなか言葉で伝えにくかったりすると思うんですよね。
なので、そのモヤモヤとした言葉に落とし込みにくい部分を痒いところに手が届くような行き届いたデザインに落とし込むというところが使命だと感じでいます。

事業者様との窓口をしているコンサル担当者のみならず、クリエイティブに関しても各事業者様に対して専任の担当者を設けているので一丸となってサポートさせていただきたいと思っています。

採用も絶賛募集中ということで! どんな人に応募いただけると嬉しいですか?

私が思う【株式会社スタイリスト】の魅力は、ジャンルを問わず沢山の企業のサポートに携われることや、豊富な専門知識を持つ仲間に刺激を受けながら日々業務に励むことができる環境だと思っています。

実務経験の有無よりも「どんなことを提案したらお客様(EC事業者様)は喜んでくれるだろう?」「ECで買い物をするお客さんはどんな商品ページを作ったら購入したくなるだろう?」「どんなクリエイティブを作ったら社内のコンサルの担当者は喜んでくれるだろう?」などなど、小さな思いやりと想像力が大事な職場だと私は思っていて、そういう気持ちを大切にしながら一緒に働いてくださる方に応募してもらえたら嬉しいです。

藤田あかね

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